ノー・ファン、ノーファン。まるでフィクションのような、ね、心臓高鳴り飲み干そうと注いだミルクが波立つような、何かないかね。あの子と手をつないだだけで半勃ちしちゃうような僕らだ。バイオリズムのように襲ってくる憂鬱と欽ちゃんジャンプを、文学、…

寒い。ベランダにしゃがみ込んでいる。うんこ座りやからうんこしたくなってきた。紫煙目で追ったら、中途半端に欠けた月に目が留まる。 ゲバラ日記、トルストイの人生論、ゲーテ詩集、萩原朔太郎、ジャック・ケルアック、ライ麦畑でつかまえて、とか、本むっ…

「悪いな、そこまでいい人じゃない」 言ったくせ、やっぱり気になって手を伸ばす。くちばしから血が出ていて、その血でコンクリートに頭が張り付いている。ゆっくりはがして拾い上げたスズメは、まだ暖かかった。少し涙ぐんだ。中三のとき死んだハム太ちょっ…

ラッキー・ストライクのソフトはフィルター近くにあるロゴが燃えるまで吸う。ラッキーを吸い込んでいるような気分になるから。川が見える。おわまりが見ている。怖い、早く去って欲しい。近くで若者が騒いでいる。絡まれたらどうしよう。怖い、早く去ってほ…

図書館にブコウスキーとビリー・バンバンとトム・ウェイツとタジ・マハール返しにいかな、と。二、三ヶ月借りっぱなしで、催促のハガキ来てやっと返す、って言うのを繰り返してたら、もう貸し出しせえへんよって脅されたりするから、気をつけな。 さて。返し…

あの子の視界にはオイラしかいないはずさ、と言うかナムでのケガでほとんど目は見えないんだけど。僕は面倒な男じゃないよって、睾丸の破裂しそうな男が彼女にキスをせがんだけど、バイバイって、それきり。 ケーブル・テレビだって見れるし、お金だって少し…

クライシス・シティ、暗いままのシンディ。母さんが父さん食い散らかすようなショッキングな町に迷い込み、あなたはあいつなんかより私にふさわしいって狙われてると思い込む。拾ったヒロインの気持ちはオレが穴だらけにしてやるからおっぱい触らせておくれ…

ふられた。オイラにはルースターズがよく似合う。昔から一人でおるときの妙な癖はピンポンのアクマに似てる。アクマはラケット額にあてとったな。 あ、部屋ん中にクモおった。逃がしたろう、ほーーれ。強く生きろよ…。(石井モタコさん)

これっきりさよならブルーズ。大急ぎで学校に向かう京子ちゃん、ねぼけまなこで風になびくスパゲッティ・ヘアは青少年にお薦め。軽く紅塗ったお口からはピザ・トーストがのぞき、めくれあがろうが張りついていようがあまり変わらない程のミニスカートからは…

昨日、死ぬかと思いました。 これからもよろしくお願いします。 ございますでごまかさんとちゃんとありがとうって言えるようになりたいです。 冬の星がヒマラヤほどの消しゴムになりました。

ブルー・ヴェルヴェトの匂いのする暗がりから伸びた日本酒の束。大好きとか大嫌いとかそう言うゲームの大好きな僕は、まだわけのわからないままライト兄弟に成り代わって行くつもりです。暗夜に行路は無く、暗夜なんてものも無く、キシリトールとかダイオキ…

あ、もうセクシー・セヴンティーンとは名乗れない

(バイクみてえな音したセックス・シンボルやな→爆音・チンポル) レタスのにおいがするね 曇り空、抜けきる血管、パープル・ヘイッ、つまり詰まるあせもがかゆいレタスのにおいがするね 焼ける雲、死んだオイラ、マリアナ海こぅっ、口下手なだけで実はわだか…

外に谷間を露出した女性が通る。メガネをかける。かけて損をする。頼んだアイス・ティーが来る。以外に、薄い。場所代やな、コーヒーにしときゃよかった。彼女が出来たらつれてこよう。十七年、ランニングシャツと股引でじいちゃんが薄汚れたマルチーズつれ…

昨日見た夢のサイコロ割れたカーペットの上寝そべるダックスフンドの抜けた犬歯に群がるアリさん眺めて隣で鳥肌立てながら見つめるそばかすがちブリティッシュ・コケティッシュ・ガールの白いスカートの中からレゴ・ブロックの人形が頭ズラ帽子手首下半身上…

路上ライブをしました。しのうかとおもいました。

毛脛、毛脛だらけ。眼鏡掛け慣れてへんから、暫らく付けた後焦点がうまく合わんせいかなあ、制服のズボンからパジャマのズボンに替えよう思って脱いでんけどわざわざ上にのってる大量の大学の資料蹴散らしてまで部屋の角のちんまいソファーに座ってもうて、…

「誰もそんな事気にしちゃいないよ」 「そうかなあ」 「あんたは格好悪いとか言って悩みも相談してくれないし、デートに誘うのはいつもオレだし」 「格好悪いじゃんだって」 「その癖勝手に人のしぐさ深読みして沈んだのごまかすのに金貰ってチンポしゃぶっ…

拾われない一円玉がある。部屋の端、机の下の手前の方、たまに素足で踏んで冷たかったりする。時と場合によれば半ベソかきそうなシチュエーションやな、十五の時家族で婆ちゃん家に向かってるとき車乗ってて、外の出ては流れる昼間で役立たずやからかいつも…

大学の見学会行ったけどあんま身入らんかったな。なんか変に眠かったと言うかだるかったと言うか、寝てないのとタバコのせいかな。吸った次の日なんか背中とかめっちゃかゆなんのん血管つまるせいかな、朝起きて朝風呂入ってで急に毛細血管に血行くからかな…

ああ、いかにも金貰ってんだなって、嬉しそうに舐め尽くすAVの女みたいに、コロナの330ミリリットルのビンを吸う、三島さん。 なんでそんな変にエロく飲むか 「あんたを誘ってるんだったらどうする？」 じゃあとりあえず、おっぱい触らして 手を出したけど、…

作詞/作曲ヨシミタクヤ 編曲THEE SPINNS ラッキー・ストライクとウォッカがあれば生きていけるような ラッキー・ストライクとウォッカがあれば生きていけるような 目さわれない モラルない 真っ赤なビーズ もっとおくれ A(ラ)の出ない しゃべれない 忘れかけ…

暗いスライムウザイからドライになろうと色々トライ、ホライゾン滲ます事にほら依存、ニジマス二時までタライに込められこめかみ米粒だらけ、原色だらけ、原色だらけ、原色だらけ、見えやしない、見栄しかない、見えやしない、見栄しかない、胸が見たい、濡…

中から漏れた照明で手が青い、微かなオールマン・ブラザーズのバックグラウンドミュージック、飲めない酒が回ってくる。 ずれていた赤と黒のストライプ・ソックスを膝まで上げている。その手には開いた携帯電話、ちらちらと細身の膝とストライプを照らす。 …

この一週間、演劇に触れてきました。 大阪芸術大学の舞台演芸科のアクティブな俳優・女優で組まれた劇団「おしぼり」、その「春のいろは」という公演にエキストラとして参加さして貰ったんですが、チーム一丸となってとか、校長の講話とかであるじゃないすか…

美代子阿佐ケ谷気分作者: 安部慎一出版社/メーカー: ワイズ出版発売日: 2000/07/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 24回この商品を含むブログ (18件) を見る無情

世界の終わり作者: 宮崎誉子出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2002/08メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (21件) を見るいじけるなベイベー。

青い春―松本大洋短編集 (Big spirits comics special)作者: 松本大洋出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/12/01メディア: コミック購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (54件) を見る「こんな漫画描いてたらまた仕事なくすな」。

春休みももう終わりが近いですね。うちの学校は十日が始業式なんですが。 やること ・大阪芸術大学の演劇部の方々の劇にエキストラで出さしてもらう話 ・花見×２ ・デッサン講習 ・友人の雑誌に投稿する漫画描かな ・ファッキン宿題 ・卒業制作のネタも固め…

さっきからあなたの目の前でおとなしく座っているだけの僕だけど頭の中では大変なことが起こっています手と足と胴体がばらばらに動き出しそうでそれを押さえつけるのにやっとの状態です空想の川の向こう側から時々こちらを確認しているあなたは私のここ十年…