ショッピング・モールの朝

クライシス・シティ、暗いままのシンディ。母さんが父さん食い散らかすようなショッキングな町に迷い込み、あなたはあいつなんかより私にふさわしいって狙われてると思い込む。拾ったヒロインの気持ちはオレが穴だらけにしてやるからおっぱい触らせておくれ。今言ったことを逆手にとってあまのじゃくに右を向き、メリーゴーランドで睾丸の裏側がチリチリする。
道、道、ミッチー・ミッチェルの道、どうしようもないことなんてどうでもいいんだけど、たまにトラウマが水面下に浮かび上がって脅かされることなんてどうだっていいんだけど、どうしても足を組んだ前の娘の足のつけねが気になって仕方がないし、腹を見せたボートの亀裂からなんだかピンクな空気が漏れてて、どうにもさっきからキスに集中できない。
コチコチに凍り付いたブーツ、ブーツって食えるんだぜ、革製ならな。蛇革なら無理だろ。ベニヤ板の海、ブルース・ハープの森、避けきれないほどのカナブンで出来た町、いかれた目玉の山を越えたら、ああ、もう、うんざりさ。