1000の曖昧な段階を踏んだ曖昧な思考、何がなんだかもう分からない

なんやねーん、たかがエロ本やないかー。エロ本やでー言うて開いて見せたらえらい引かれちまいました。なんかヨッサンいつもと違う、とか、ちゃう言うねんエロ本によろこんどったんちゃうわい、エロ本が教室にある言う状況によろこんどったんや。こちとらチェリー・ボーイやぞー、特別天然記念物やぞー、やから言うてせっそくあるわあ。ユーモアがわかっとらんなー。
でも、そうか。男がエロ本をパラパラ見ながら喜んでいたら、イコールで繋がる行為がある。客観的に思うと、胸の悪くなる行為。考えたくもない部分。普通に今話している女友達が、昨日彼氏の家に泊まったらしい。触れてはいけない部分、日常会話でのタブー。オイラも普通に聞きたくないのと同じ。
綺麗事に聞こえるなあ。
男友達の昨日はあの娘で抜いてさーと言うのも、大概笑い話になるけど時には胸が悪くなる。
綺麗事に聞こえるなあ、あかんなあ。
ズバリと言ってやって、潔くて格好良い時と、リアルで気持ち悪い時がある。
バランスをうまくとりな、ってね。わかるかいそんなもん。パンツ見えとったら見えとる言うたるし、鼻毛出とったら出とる言うたる。乳触りたかったら揉まして言う、たらふられたけど。エロ本あれば変なスイッチ入る!潔さをはきちがえてるのはようわかる。わからへん。


この文章面白くないな。
日々の泡って実は面白くない。ドラマチックでもなんでも無いのに、象徴めいているとか、憂欝の種にして半笑いのいつものオイラがいる。布団に入る度にグルグルと回るだけの小さなうんざりを、バターになるまでグルグル回す。明日に備えて早く眠らなきゃ、ならベランダから飛び降りたら全部から解放されるんだろうとか思うな。
ロックンロールは死刑を素直に受け入れている時間は無い、死にたいのも泣きじゃくるのも何のやる気もしないのも下らないオイラも、それが基本、それが普通の状態。
気付かない振りでやり過ごすと言う凄いシンプルな方法に気付かないのかね。
頭の悪い奴が多すぎる。

なんつうか、飽きたな。もういいや、同じやないか。もうダメだ、でどうする?死んじまいそうだ、でどうする?そうやってポジティブに生きることが出来る気がすることに。
ロックンロールの壁。ロックンロールの壁。穴だらけ。穴だらけなのはオイラか?ビー玉で塞いでやろう、綺麗だね。全てが報われる瞬間なんて来なくていい気がしてきたな。オイラはクリープさ。ほんと、眠って忘れちまうことにする、起きたときに気付く嫌になる程の現実の臭いごと。浅い眠りの世界の雰囲気と匂いを持って帰って生きてみたい。
そんでまた、ペヤングの湯切りで失敗して麺ぶちまけて焦って手ですくい上げて、薬指と小指の股の辺りを火傷して、憂欝の種にしてバターにして、眠って忘れちまうんだろう。起きて思い出すんだろう、本当にいろんなことを。
「誰か俺をこの檻から出してくれ!!」から出してくれ。