だから止めとけばよかったんだ

気持ちが良い悪いはさほど問題ではないし昨日食べたベーコンエッグが腹に当たったのもさほど問題ではない。
泣きながら揉ませてもらった胸は半分以上がパットでさらに涙が止まらなくなって
見かねた彼女はパンティーを脱ぎだしたけれど海綿体はピクリともしなくて気持ちだけ受け取って丁寧にパンティーを穿かせて三百ドルとパットを入れ替えて車の外に出た。
今更充血してきた海綿体に溜息をつき、道行く人に敬礼をして、物乞いには靴下をあげた。
タバコをふかしてみればこのコバルトブルーの透き通った空が少しはマシに見えるかなと思ったんだけどタバコが吸えないのを忘れてて肺が裏返るかと思うぐらい咳が出た。
まだ出続ける咳のお陰で涙と痰と唾と汗でぐちゃぐちゃになった顔に誰かがキスをした。
さっきの彼女だ。無性にいとおしくなってゆっくりと柔らかに倒れるくらいキスをして服を脱がせてパンティーを脱がせた。
だけどそこで急速に冷淡な気分になった。
さっきは気付かなかったけどそこにはペニスを切り取った後があった。

未だに本物を見たことが無い。