あの娘は自慢げに手首を見せる

夜9時。一人、難波をうろついていたヨッサンです。
変質者?違うよ。夜空を見上げながら都会の暗さと汚さを詠うロマンチストだよ(有無を言わさず変質者。)

その日、夜友人宅に行く予定があって、帰り遅くなるだろうなと思い、親に、晩飯外で食べてくる、と言ってしまったのですが寄ろうと思っていた友人宅が行けなくなってしまったので仕方なく帰り道の難波で一人飯を食べようとうろつきました。
最初、久しぶりにラーメン食いたいなぁと思い、ラーメン屋を探しましたが、どこもかしこも一杯六百円以上。却下。ふざけるな。
そのラーメン屋探しの途中に見つけたハンバーガーショップ、テリヤキもチーズも105円とリーズナブル。某ドナルドと違い、えらい。
駅から出た直ぐの商店街の中少し探せば見つかります。いってみてはどうでしょうか。(何だろう今日のキャラ)
で、その日オレは麺類が食いたかったのでハンバーガーは無し。何かうどん屋でもないかと探していると
「うどん定食380円」
と言う看板が目に飛び込んできました。
おぉ、これは安い、と中に入ってみると
昭和感漂う佇まい。
席はカウンター席しかなくて狭い。古い。兎に角古臭い。
しかし綺麗にしてあり、汚らしさはまったく無し。
都会にもこんなの残ってるんだなぁと思いながら「ごっそさんでした」と言うと「おおきに」と言う威勢のいい声も返ってきて
また行こうかなぁ、といい気持ちで思いました。

帰り道、駅近く
ちょ、止めて下さい、僕未成年ですから、風俗店とかのチラシ(外国のお札象ったやつ)とか渡されても行けませんから!台無しですから!気分とか!